マリアージュとは
フランス語で結婚を意味する言葉で、フランス人は別々の存在がひとつに調和される状態のことを「マリアージュ(mariage)」と言います。
肉料理や魚料理などとフランス流ソースの味がうまくひとつになって調和した味が生まれている時もシェフやお客は「マリアージュ」と表現します。おまけにフランス人は、それらの調和した組み合わせをまず「mariage de A et B(AとBのマリアージュ)」と表現しておいて、さらにそのあとにわざわざ「ふたつの vie いのちが、ひとつのいのちになるのです。」などと、詩のような文章まで添えることも多い。
引用:wikipedia
つまり、マリアージュという言葉の意味は
「マリアージュ=最高の相性」
という意味が込められているということになりますね。
チョコとお酒は昔から一緒だった
チョコの原料であるカカオ豆は「神の贈り物」と呼ばれるほどの貴重品。カカオは神秘的な力を持つと言われていたため、王族や貴族が楽しむための貴重な飲み物として出されていました。
チョコレートの主原料であるカカオですが、約1万2000年前の人類はその白く甘酸っぱいカカオの繊維(カカオパルプ)を採取、お酒に加工していたと言われています。その歴史の中で既にお酒として飲まれていたということになります。
現在でも洋酒の入ったチョコレートが製品化されているほど、その相性の高さは言わずと知れています。
チョコとお酒は健康に良い?
チョコレートの栄養価の高さから「薬」としても扱われていたこともお酒との相性を裏付けています。
美味しいだけじゃない、チョコレートとお酒が健康としても相性が良い理由
- チョコの糖分で二日酔い軽減
- ポリフェノール効果で胃に優しい
カカオポリフェノール
活性酸素を抑制することができるポリフェノール。様々な実験結果でもチョコレートに含まれるカカオポリフェノールが抗酸化作用によって胃粘膜の損傷を和らげる効果があると立証されています。
テオブロミン
自律神経に作用し、ストレス・緊張を和らげる効果もある成分が含まれています。
食物繊維
今や誰もが知る要素。肌荒れや腸内環境の改善に役立ち、ダイエットの手助けもしてくれます。原料のミルクやバターの少ない高カカオチョコレートがおすすめです
二日酔い解消には、糖分が不可欠
お酒を飲むと甘いものが欲しくなった経験はありますか?
実はこれには科学的根拠があります。
アルコール分解によって体内で不足した糖分を補うためなんです。
アルコールは胃で20%、肝臓で80%吸収されます。
肝臓はアルコールを分解するための作業を集中しなければなりません。その間は糖分の貯蔵を行うことができません。
結果、糖分が不足し二日酔いになりやすくなります。
飲酒中や飲酒後にある程度の糖分を取ることで、低血糖症が原因の二日酔いを予防できます。
チョコレートとアルコールは媚薬効果あり?!
チョコレートにはフェニルエチルアミンと呼ばれる物質が含まれていますが、別名「恋愛ホルモン」と呼ばれています。
フェニルエチルアミン(PEA)
フェニルエチルアミンはエンドルフィンと呼ばれる物質を発生させる効果があり、麻薬のモルヒネに似た構造を持つ脳内麻薬により快感をもたらします。これにより、相手をドキドキさせる「媚薬効果」があるみたいです。