ゴディバだけが高級チョコじゃない、大本命おすすめの最高級チョコレート[10選]

高級チョコのゴディバのフェアリーケークを試食 チョコレート

ゴディバだけじゃない、世界の最高級チョコレート[10選]

もちろん「GODIVA(ゴディバ)」も最高級チョコ

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全世界で250以上の店舗を構える「GODIVA(ゴディバ)」。
「高級チョコレートと言えば?」と聞けば、ゴディバの名前が出てくる世界で最も有名なチョコレートブランドと言っても過言でないでしょう。

2020年のゴディバの新作「フェアリーケークコレクション」

「妖精が食べる可愛らしいケーキ」という意味が込められたとってもゴディバらしい限定コレクション。普通のパッケージではなく、フラワーケークをイメージしたチャームがついた、優しい色合いの専用ケースが心踊ります。

一見、「男性に贈るには可愛すぎる?」と思ってしまいそうですが、そこは逆転の発想で、「男性が食べたくても買いづらいからこそ、バレンタインという大儀でプレゼントしてもらえるのは嬉しい」という考えもアリ◎だと思います。

実際に、試食してみました。

ゴディバのフェアリーケークを試食

断面を見ていただくと分かるように、ベースとなるガナッシュの中に、それぞれ特徴的なムースが入っていて、2種類の風味が楽しめるようになっています。
実際食べてみると、口の中で順番に溶けるように味が変わっていき、そのあと2つの風味が混ざり合い、新しいショコラとして生まれ変わります
フェアリーケークコレクションは全6種類で、全体的に甘くて優しい味が多めですが、ベースにハイカカオを使用した「70%ショコラノア」や「抹茶ショコラノア」はカカオの苦味を楽しめます。

1)フランスショコラ界の巨匠が生んだ「HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)」

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フランスの権威あるショコラ愛好会通称C.C.C.において最高位「LES INCONTOURNABLES」に5年連続受賞。「フランス・ショコラ界の父」と呼ばれる創設者の想いを受け継いだ「ジュリアン・グジアン」が奏でるショコラの旋律が世界中で賞賛されています。グジアンもまたフランスで欠かすことのできないショコラティエとして選出されている実力者です。

“女性らしい可愛らしさ”や“華やかさ”を、ブルターニュの民族衣装にも施される刺繍柄で表現した、新作ショコラとアンリ・ルルーを代表するショコラティエ・エ・キャラメリエを詰め合わせた注目コレクションです。
ブルターニュ地方に伝わる恋物語『モナ 陸の少女』にインスピレーションを受け、滑らかな口当たりのショコラを味わうごとに愛とロマンの物語を感じる逸品です。

2)最高峰の素材を使用した「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」

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1977年にフランス・パリの市内中心部フォブール・サントノレ通りに誕生した「ガナッシュの魔術師」と称えられる創始者ロベール・ランクスが手掛ける高級チョコレート専門店。
最高品質のカカオから生み出された最高峰のチョコレートブランドとして、世界的に高く評価されています。

さらに、バレンタインギフトとして切手も切り離せない要素であるパッケージも最上級。まるで高級ブランドの財布を購入したかのようなハイクラスなディテールが海外セレブにも愛されています。

3)各国の賞を総なめにした天才ショコラティエ「Pierre Ledent(ピエール・ルドン)」

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ベルギーの古都リエージュ出身のPierre Ledent(ピエール・ルドン)が立ち上げたブランド。彼は老舗パティスリー・ブランジェリーの3代目にして、ベルギー、フランス、デンマーク、ポルトガル、日本など、各国のコンクールにて7つの受賞経歴をもつ天才ショコラティエ、パティシエ。
彼の手掛けるショコラは、技術と素材に対する愛情によって裏打ちされた職人気質のショコラです。

  • 最適な素材を世界中から選び抜く卓越したセンス
  • ショコラ本来の風味を保つ冷凍しない徹底管理
  • 世界が認める最高難度のテンパリング技術

おすすめはショコラの宮殿「シャトー」コレクション

人気のダイアンをはじめとしたプラリネショコラを中心に、可能な限り薄くしたコーティングの中には、シナモンが香る赤いハートのセリーヌをアクセントにした食感やフレーバーを純粋に楽しめるボックス。

シャトー(Chateau)とは、フランス語で「王族や貴族が住むお城」を意味する言葉。ピエール・ルドンのシャトーコレクションは、まさに世界最高峰を堪能できるショコラの宮殿と言えるでしょう。

4)本場ベルギーでNo.1最高級チョコレート「Pierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)」

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本場ベルギーにおいてもピエール・マルコリーニがナンバーワンと称されるほど、最高峰ショコラティエ。
創始者のピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)は、カカオ探しのために世界中を旅している探究者。カカオ豆から焙煎・精錬、配合に至るまでチョコレートすべての工程を自社のアトリエで徹底的に行う職人気質のショコラティエです。

ピエール・マルコリーニは、カカオ本来の風味とリキュールが織りなすマリアージュを楽しめる甘さ控えめで大人なチョコレートです。
中でも、代表商品の「ピエール マルコリーニ グラン クリュ」や、艶やかな赤いハート型「クールフランボワーズ」、キャラメルソース入り「アニモ キャラメル」、「エスカルゴ」、香るアールグレイティー「テ フォンダン」など、いまのピエールマルコリーニを集約して楽しめるコレクションがおすすめです

5)ハリウッドセレブに人気のLA発ショコラティエ「COMPARTES(コンパーテス)」

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西海岸のカルチャーやトレンドを取り入れながら、独創的かつファッショナブルなチョコレートを提供する同ブランドのLA本店には、見た目が華やかなチョコレートがいっぱい!

コンパーテス ショコラティエ(Compartes chocolatier)は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするチョコレートブランド。オーナーショコラティエは「ジョナサン・グラム(Jonathan Grahm)」。こう聞くと、新進気鋭の新しいブランドかと勘違いしそうですが、創業は1950年で約70年の歴史を持つブランドです。グラム氏は「Chocolate is Art」をコンセプトに、ヨーロッパの伝統的なチョコレート技術やレシピをアメリカに広めたいという想いからロサンゼルスを拠点とした経緯があります。
フランクシナトラやマリリンモンロー、ブラッドピットやニコールキッドマンなど世界に名立たる著名人が賞賛しています。

おすすめは7種のセミドライフルーツにチョコレートをディップした「ラブフルーツミックス

7種のセミドライフルーツ(ストロベリー、パイン、キウイ、アップル、マンゴー、メロン、トマト)をチョコレートでディップした「ラブフルーツミックス」。フルーツとチョコレートのマリアージュが楽しめるというもの。甘いチョコレートが苦手という男性に贈るバレンタインとしてもおすすめです。

6)1903年創業の老舗ブランド「Desiree(デジレー)」

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ベルギーの古都ブルージュ郊外の小さなベーカリーから始まり、代々受け継がれた伝統のレシピをもとに熟練ショコラティエ「Desiree(デジレー)」。創業110年以上に渡る本場ベルギーチョコレートの伝統的な技術と革新的な技術を楽しみたいならデジレーがおすすめ。

「6つの味が楽しめる」おすすめ限定アソート

  • デジレーを代表する「絶品トリュフ」
  • 濃厚なアーモンド風味の「レッドハート」
  • ラズベリーやホワイトチョコなど3層が織りなす「アンディマンシェ」
  • ミルクチョコレートとほろ苦いモカキャラメルの「バール・オブリック」
  • ジャンドゥーヤクリームをミルクチョコプレートでサンドした「ガレット」
  • アップルパイの味わいを再現した「タルト・タタン」

7)フランス料理の巨匠が手掛ける「LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE(ル・ショコラ・アランデュカス)」

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フランス料理界の巨匠が夢に描いた「デュカスのチョコレート工場」。

オーナーショコラティエ「アラン・デュカス」氏は、3つ星レストランを3件も運営しているフランス料理界で巨匠と呼ばれるほどの有名なシェフです。そんな巨匠デュカス氏が長年温めてきたショコラトリーが2013年フランス・パリに設立しました。それが「ル・ショコラ・アラン・デュカス」。
その拘りは突き抜けており、カカオ豆の選定からショコラが出来上がるまで、すべての工程をひとつの工場で手作りしています。

まさに「チャーリーとチョコレート工場」ならぬ「デュカスとチョコレート工場」といったところです。

想いが詰まったボンボンショコラ「デクヴェルト」

「ボンボンショコラ」とは、一口サイズのチョコレートの中に別の風味を閉じ込めた、風味豊かなショコラのことを言います。
「ガナッシュ・オリジン」はマダガスカル、ジャワ、ペルーそれぞれの産地と風味の特徴を生かしたシングルオリジンのボンボン、「ガナッシュ・グルマンド」はライムやバニラなどフレーバーを生かしたボンボン、「プラリネ・ア・ランシエンヌ」は香り豊かなプラリネを閉じ込めたボンボンショコラです。

8)最高峰トリュフを味わいたいなら「Dari K (ダリケー)」

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MADE IN JAPANが生んだ「ピュアトリュフ」

Dari K (ダリケー)は、日本の京都三条に本店を構える「MADE IN JAPAN」のショコラトリーです。
産地や品種、発酵や焙煎によって香りや味が大きく変わるチョコレート原料「カカオ」。ダリケーではカカオの栽培からインドネシアの契約農家と協働し、独自の酵母で発酵させ、その時々のカカオ豆に合わせた最適な温度と時間で焙煎、契約農家から届いたばかりのフレッシュなカカオ豆を使用することでカカオ本来の風味を活かしたトリュフを作り上げています。
濃厚なのにさっぱりとした後味が特徴の、まさに日本の職人気質が生んだ「超ピュアトリュフ」です。

9)「Patisserie Sadaharu AOKI Paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)」

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日本の実力派パティシエが奏でる「ショコラの旋律」

パリで活躍する日本人パティシエ「青木定治」が手掛けるチョコレート。
フランスでもっとも権威あるショコラ愛好会「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(C.C.C.)」にて最高位である「LES INCONTOURNABLES」を8年連続受賞している名実ともに実力派パティシエです。

なんといっても見た目のインパクト。色鮮やかなピアノ鍵盤のように並べられたボンボンショコラは一度目にしたら忘れられない。印象を残したいバレンタインの贈り物としては最適と言えるでしょう。

見た目もさることながら、愛知県産の抹茶や口当たりの良いガナッシュ、酸味広がるフランボワーズなど、各色味も個性豊かな風味も印象的です。

10)日本の四季と繊細な感性を味わえる「ベビーモンシェール」

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こちらも日本のブランド、あの「堂島ロール」で有名なパティスリーモンシェールの姉妹ブランドです。

海外ショコラトリーには無い「優しいショコラ」

タブレット型ショコラを季節のフルーツとアーモンドやナッツで華やかにデコレーションした、まるでタイルに色とりどりの花が咲いたようなアソート。

フレンチ・アンティークな世界観で彩られたロマンチックなパッケージも相まって、優しさに包まれる心豊かな味わいを楽しめます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
有名な高級チョコレートブランドと言えばゴディバ。それは間違いではありません。
しかし、世界中で広く愛されるチョコレートの数だけ、想いがあり愛情があり、味があります。
日本には「本命チョコ」「義理チョコ」「友チョコ」「マイチョコ」(義理チョコには少しお高いですが…)など、バレンタインデーやホワイトデーというイベントでチョコレートを楽しむことができる機会があります。

普段が味わうことのできない、高級チョコレートを大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。
もちろんご自身で味わうのも最高ですね。